ストック型アフィリエイトとフロー型アフィリエイト
デジタルメディア論の本を読んだのですが、アフィリエイトについても応用できような内容があったので、ご紹介します。
- 作者: 田端信太郎
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2012/11/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この中でメディアを幾つかの型に分類しているのですが、その中にストック型とフロー型というものがあります。
ストック型とは?
ストック型メディアとは、情報が集約かつ完成されて、長期間にわたって評価が不変なものを言います。
これをアフィリエイトに置き換えると、ある専門的情報がまとまったコンテンツサイトでしょう。
こちらのサイトなどは、まさに典型ですね。
このようなタイプのサイトアフィリエイトの場合、情報を求めて検索結果から流入してくる顧客が中心となります。
したがって、顧客を裏切らないコンテンツの充実度は無論のこと、検索結果で上位になるようなSEO対策をすべきでしょう。
フロー型とは?
常に新しい情報を発信していき日々変化していく、テレビや新聞などのメディアがこれに当たります。
アフィリエイトで言えば、2ちゃんねるまとめサイトやメルマガアフィリエイトでしょうか。
これらはとにかく鮮度が命ということで、常に発信し続ける努力が必要ですね。
また、情報収集のアンテナを張って、新鮮なニュースを見逃さないようにすべき。
結局、どちらがいいのか?
ストック型とフロー型、それぞれに特徴があり、どちらが有利というのは無いと思います。
考え方としてはどちらか一方に偏るのではなく、両者を柔軟に組み合わせることが重要だと思われます。
例えればストック型サイトを放置するだけではなく、少しづつ改稿して鮮度を保つ。
または、時事ネタに応じてコンテンツを取り上げ、TwitterやFacebookで発信するという、フロー的なアプローチを取り入れると良いでしょう。
フロー型サイトを更新しながら、より深い知識を得たい読者に向けてストック型サイトへ誘導するリンクを貼る等。
どちらにせよ頭と手をフル回転させて、顧客を逃がさない工夫が必要ですね。
やはり楽に稼ぐというのは、難しいかなぁ...
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