アフィリエイターに、イラレよりもAffinity Designerをオススメする3つの理由
Googleアップデートの嵐が吹き荒れるなか、いかがお過ごしですか?
最近のアフィリエイト記事は単にテキストを書くだけでなく、
- ヘッダー画像
- アイキャッチ
- 図解イラスト
といった画像を多用するようになりましたね。
自分で画像を作成しているアフィリエイターさんも多いと思います。
画像作成アプリというと、AdobeのIllustrator(イラレ)やPhotoshopが有名ですね。
ただAdobeのアプリは高いし、高機能すぎて扱いが難しいというデメリットもあります。
そんな中、私はAffinity Designerという画像作成アプリを愛用しています。
今回のAffinity Advent Calendar 2019に参加するにあたって、アフィリエイター向けにAffinity Designerをオススメする記事を書いてみました。
Affinity Designerとは?
Affinity Designerは2014年にSerif社がリリースした、ベクター画像を作成できるアプリです。
それまでベクター画像を作成するアプリというと、Adobe Illustratorの独壇場でした。
そんな中で低価格で高機能なアプリとしてAffinity Designerは評判になり、Apple Design Awards 2015を受賞しています。
私は設計の仕事をしていた頃からAdobe Illustratorのお世話になっていましたが、CSになった頃から「ちょっとなぁ……」と思うことが増えてきました。
そんなときにAffinity Designerに出会い、2年ほど使い続けています。
今回はそんなAffinity Designerについて、アフィリエイターにオススメする理由をあげてみますね。
理由その1:買い切りで安い
Adobe製品のデメリットとして、とにかく高い!という印象があります。
以前の買い切りソフトのときも高かったのですが、現在のサブスクリプションになってからも年々高くなっていますよね。
月額 | 年額 | |
Illustrator単体 (公式サイト) |
2,480円 | 29,760円 |
Amazonなどで購入 | - | 約20,000円 |
Adobe公式サイトだと年額約3万円、Amazonなどでライセンスを購入しても約2万円がかかります。
その反面、Affinity Designerは一回支払ってしまえばずっと使える買い切り。
金額も以下の通り安いので、お財布に優しいです。
通常価格 | 30%OFF | |
Windows | 6,100円 | 4,300円 |
Mac | 6,100円 | 4,300円 |
iPad | 2,440円 | 1,700円 |
しかも時々やっている30%OFFのキャンペーン時には、さらに安くなることも。
なるべくお金をかけたくない貧乏個人アフィリエイターには、嬉しいですよね。
理由その2:動作が軽い
Adobe Illustratorは高機能でいろいろなことができるアプリなのですが、なにせ動作が重いのがデメリットです。
必要な構成 | |
プロセッサー | |
オペレーティングシステム | Microsoft Windows 7(64 ビット、Service Pack 1)または Windows 10*(64 ビット) |
RAM |
8 GB 以上の RAM(16 GB 以上を推奨) |
ハードディスク |
2 GB 以上の空き容量のあるハードディスク(インストール時には追加の空き容量が必要)、SSD を推奨 |
モニターの解像度 |
1,024 x 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,920 x 1,080 以上を推奨) Illustrator でタッチワークスペースを使用するには、Windows 10 を実行しているタッチスクリーン対応タブレット / モニター(Microsoft Surface Pro 3 を推奨)が必要です。 |
GPU |
OpenGL 4.x オプション:GPU パフォーマンスを使用するには、Windows に 1 GB 以上の VRAM(4 GB 以上を推奨)があり、コンピューターで OpenGL バージョン 4.0 以降がサポートされている必要があります。 |
インターネットに接続可能 |
必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です。* |
Adobe公式サイトから引用したIllustratorの推奨スペックは、上記の通り。
かなりのハイスペックが要求されますね。
➖マウスコンピューターより画像引用➖
必要なスペックを備えたパソコンを買おうとすると、14万円以上になってしまいます。
一方Affinity DesignerはIllustratorほど高機能でないぶん、アプリの動作が軽いです。
➖Affinity Designerより画像引用➖
必要なスペックも低めですね。
「自宅にある既存のパソコンで作業したい」という貧乏個人アフィリエイターにもピッタリでしょう。
理由その3:iPad版もある
Affinity DesignerはWindowsやMacだけでなく、iPadにもアプリを提供しています。
しかもファイル形式は共通なので、パソコンで編集したものをiPadで引き続き編集するなんてことも。
「子どもを見ながら、スキマ時間で作業したい」という主夫主婦アフィリエイターにもありがたいですね。
【初心者向け】Affinity Designerでベクターデザインする方法!
Affinity Designerにできないこと
良いところばかり書いてきましたが、IllustratorではできるのにAffinity Designerにできないこともあります。
- 手描きのイラストをトレースする
- 塗りのパターン
- テキスト縦書き
ある程度割り切って使う必要がありますね。
本格的にイラスト作成を仕事にするのであれば、Adobe Illustratorが必須でしょう。
ただアフィリエイトサイト用の画像作成であれば、Affinity Designerで困ることはないはずです。
Canvaと比べてみると?
アフィリエイターが使っている画像作成ツールでは、Canvaが有名ですね。
私もCanvaを使っていますが、ブラウザ上で動かせたりオシャレなテンプレートが豊富だったりと、なかなか重宝しているツールです。
ただ、
- ドロップシャドウなどの効果が付けられない
- マスクが使えない
- 無料版だと機能制限がある
といった気になるポイントもあります。
今後は改良されていく可能性もありますが、現在のところはAffinity Designerをメインに使っていきたいですね。
という感じでAffinity Designerを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
安価で便利に使えるアプリなので、ぜひ試してみてみてください。
Affinity Designer – プロフェッショナル向けのグラフィックデザインソフトウェア
※アフィリンクじゃないよ